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第4世代インテル Core プロセッサー搭載パソコン特集

パソコンが起動しなくなったり、使用中に突然再起動する原因(電解コンデンサ編) [PC]

パソコンの電源を入れても画面が真っ暗のままだったり、
使用中に突然 Windowsが再起動することがあります。

あらゆる原因が考えられますが、
比較的多くて、簡単に発見しやすい原因が、
電解コンデンサの劣化です。

電解コンデンサとは、下のような小さい電池みたいな形をした
部品のことで、電気を蓄える性質があります。
この中には電解液という液体が入っています。

cap_01.jpg

上の写真は、マザーボードの一部です。
電解コンデンサが3つ映っています。
真ん中のものが、左右のものと比べて少し頭が膨らんでいるのが
分かりますでしょうか。
(少し見づらいですね)

これが、劣化した電解コンデンサです。
電解コンデンサが劣化すると、特性が変わってしまうので、
回路全体として動作が不安定になります。

このように「膨張」したり、中の液体が漏れ出す「液漏れ」、
さらに、完全に容器が裂けてしまう「破裂」などもあります。

下の写真も、いちばん右側の電解コンデンサの頭が「膨張」しています。

cap_02.jpg

このマザーボードは、再起動を繰り返す
動作不安定な子になってしまいました。

マザーボードだけではありません。
下の写真は、ビデオカードの電解コンデンサの「膨張」の例です。

cap_03.jpg

このビデオカードは、描画がものすごく遅くなってしまいました。

Wikipedia の 不良電解コンデンサ問題 に
「液漏れ」や「破裂」など、さらにひどい写真が載っています。
詳しい原因も、こちらをご参照くださいw

ちなみに、電解コンデンサの頭にある + や K みたいなスジは、
このスジの部分が裂けやすいようにわざと入れてあります。
そうしないと、全体が大爆発を起こしてしまうからです。


あたしが中古パソコン屋さんでバイトをしていたときにも、
起動しなかったり、不安定なパソコンの多くに
電解コンデンサの劣化が見られました。

ただ、このように「膨張」や「液漏れ」をしていても
何事もなく動き続けてくれる場合もあります。
そのうち、不安定な症状が出始める可能性は極めて大きいですがw

デスクトップパソコンで、画面が真っ暗になったり
動作が不安定になった場合は、
一度、マザーボードの電解コンデンサをチェックしてみると良いでしょう。


なお、最近のマザーボードは、上のような電解コンデンサではなく
下の写真のような 固体電解コンデンサ を使用している場合が多いです。

cap_04.jpg

この固体電解コンデンサには液体が入っていないので、
電解液の劣化が無く、耐性が高いのが特徴です。
ただし、電解コンデンサと比べると、少々お値段が高くなります。


ちなみに、パソコンが起動しない他の原因として多いのが、
メモリ不良やハードディスクの故障です。

これに関しては、また後日。

タグ:PC 不安定

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